献ずる器—横穴式石室を彩るものたち—

展覧会情報

献ずる器—横穴式石室を彩るものたち—

開催期間

2022年7月30日 〜 2022年9月25日 まで

概要

  古墳時代中期になって、日本列島で作られるようになった須恵器は、その後、広く普及し、集落でも多く出土します。しかし、中には集落ではほとんどみかけない、独特な形をした器があります。装飾付須恵器と呼ばれるもので、もっぱら古墳から出土する非日常的な器と言えます。
  畿内での横穴式石室の導入とともに、古墳時代後期には須恵器が大量に副葬されるようになります。装飾付須恵器は首長墓の葬送儀礼で用いられた特別な器と考えられますが、一方では渡来系要素の強い群集墳からも出土しています。当館が位置する一須賀古墳群からは、子持器台といわれる坏をたくさん貼り付けた装飾付須恵器が多く見つかっています。
  須恵器の副葬については、葬送儀礼や階層性といった観点から多くの研究がなされてきました。今回の特別展では、装飾付須恵器を中心として、横穴式石室から出土する土器が何を語るのかを考えてみたいと思います。
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