美術の中の動物たち
展覧会情報
開催期間
2020年6月15日 〜 2020年7月10日 まで
概要
人間と動物とは、古くから深い関わり合いをもって暮らしてきました。動物を描いたり、かたどったりすることも様々なかたちで行われ、動物たちをあらわした数多くの造形美術が生み出されました。人間とは異なる動物たちの姿かたちは、絵師や仏師たちの興味をそそり、造形上の格好の題材となったのでした。そうした造形作品にあらわされる動物たちの表現は、動物の種類や性格、あるいは作品のつくられた時代や地域によっても様々です。身近な動物たちに愛らしい目をそそぐこともあれば、まだ見ぬ異国の珍獣たちや空想上の霊獣たちに思いをはせることもあり、また信仰の対象として崇めることもあれば、あるいは長寿や吉祥のシンボルとして珍重することもありました。人々が動物たちに対してどのような思いを抱き、またそれをどのように造形美術としてあらわしてきたのかは、動物たちの身近な隣人として生活する現在の私たちにとっても、興味の尽きない問題といえるでしょう。このたびの展示では、仏画や花鳥画、水墨画、浮世絵など、動物たちの登場する様々なジャンルの絵画作品をはじめ、動物たちをモチーフとする彫刻や工芸作品などもあわせ、そうした美術における多種多様な動物表現について、当館収蔵品の中で探り、ご紹介いたします。
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