白洲次郎・白洲正子—武相荘折々のくらし

展覧会情報

白洲次郎・白洲正子—武相荘折々のくらし
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開催期間

2022年7月16日 〜 2022年9月25日 まで

概要

白洲次郎(1902-85)は、ケンブリッジに学び、英国流の教養と洗練されたマナーを身に付け帰国しました。第二次世界大戦後の占領下、次郎は吉田茂に請われてGHQとの折衝にあたり「従順ならざる唯一の日本人」と称されるほどの強い信念でもって日本の復興のために尽力しました。白洲正子(1910-98)は薩摩藩出身の樺山伯爵家に生まれ、自らの意思でアメリカに留学し、帰国後に出会った次郎と恋に落ち結婚しています。戦争が始まると、二人は東京郊外の鶴川村に農地付の農家を購入します。この家は武蔵と相模の間に位置したことから「武相荘」と命名されます。ここで正子は小林秀雄の訪問を機に骨董に深く惹かれるようになり、また、きものを愛し、随筆家として活躍します。
本展は、次郎と正子の愛用品や史料などにより、二人の暮らしや素顔に迫り、日本文化や暮らしの中の美、心のあり方をみつめようとするものです。
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