ツツジ・シャクナゲ大図譜—日本の野生種を求めて—

展覧会情報

ツツジ・シャクナゲ大図譜—日本の野生種を求めて—

開催期間

2021年10月2日 〜 2021年12月5日 まで

概要

南は石垣島から北は根室まで、各地に生育する野生のツツジとシャクナゲを求めて収集に奔走した人がいました。冨樫誠氏(1911-1998)とその協力者です。冨樫は松竹梅酒造株式会社野田博社長のたっての希望を受けて、ツツジ・シャクナゲの野生種に限定した図譜を出版することになりました。その図譜は、10年以上の歳月を要して1981年に『原色・日本産ツツジ・シャクナゲ大図譜』として誠文堂新光社より出版されました。
本図譜は、主にツツジ・シャクナゲの図と解説で構成されています。図は、植物画家太田洋愛氏(1910-1988)が依頼を受けて描いた水彩画と線画からなります。着色の全形図が1ページを飾り、続くページに副図として部分図が収載されます。部分図のなかで花芽と葉芽(冬芽)・果実の線画を太田氏の弟子である浅野ひさよ氏が担当しました。そして個々の植物に関する分布や研究史などの解説を執筆したのが冨樫氏でした。さらに、本書には自生地で開花している生態写真も掲載され、野生の状態がよく分かるように工夫されています。
本展では、太田氏が描いた水彩画を浅野氏より借用し初公開いたします。併せて浅野氏によるツツジとシャクナゲの作品も展示いたします。
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