聖徳太子の時代と八尾
展覧会情報
開催期間
2021年10月23日 〜 2021年12月13日 まで
概要
聖徳太子が活躍した6世紀後半から7世紀にかけての時代は、八尾の東部山麓に数多くの古墳が築かれました。その時代から1400年過ぎた現在でも、330基以上の古墳が現存しています。そのなかでもひときわ大きな石室を持つ愛宕塚古墳は、聖徳太子・蘇我氏と戦って敗れた豪族物部氏に関連する古墳の可能性があります。加えて、河内国渋川郡は、物部氏の本拠地のひとつで、市内には関連する遺跡・史跡が残されています。
本展では、聖徳太子没後1400年を記念し、聖徳太子が活躍した6世紀後半から7世紀の八尾について紹介するとともに、後世にくりかえし伝承されてきた聖徳太子と物部守屋の世界を紹介します。