ミネアポリス美術館日本美術の名品展

展覧会情報

ミネアポリス美術館日本美術の名品展
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開催期間

2021年9月18日 〜 2021年12月12日 まで

概要

アメリカ中西部ミネソタ州最大の都市ミネアポリスにあるミネアポリス美術館(Minneapolis Institute of Art:通称 Mia〈ミア〉)は、1883 年に実業家ら 25 人のミネアポリス市民が「芸術を生活の中に取り入れること」を目的として設立した美術協会を前身として、1915 年に開館しました。同館のコレクションは、古代から現代にわたる世界中の美術品約 9 万点を数え、中でも 2,500 点の浮世絵をはじめとする 9,500 点に及ぶ日本美術コレクションは、質・量ともに欧米屈指との高い評価を得ています。日本美術に魅せられた多くのアメリカ人篤志家の寄贈により形成されたコレクションは、近年ではクラーク・センターやバーク財団から絵画、工芸品などが寄贈されるなど、今なお成長を続けています。本展覧会は、同館の日本美術コレクションの中から、初の里帰り作品を含む 92件を選りすぐり、中世から近代にわたる日本絵画の変遷を辿ります。水墨画・やまと絵・琳派・狩野派・文人画(南画)・奇想派・浮世絵・近代絵画と、江戸絵画を中心に日本絵画史の主要ジャンルをほぼ網羅した展示となります。雪村周継、狩野山楽、狩野山雪、俵屋宗達、伊藤若冲、与謝蕪村、曾我蕭白、喜多川歌麿、東洲斎写楽、葛飾北斎、酒井抱一、谷文晁、狩野芳崖、河鍋暁斎など、時代を彩った人気絵師たちの競演をどうぞお楽しみください。
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