心のふるさと良寛 Ⅱ(後期)

展覧会情報

心のふるさと良寛 Ⅱ(後期)
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開催期間

2021年6月30日 〜 2021年8月1日 まで

概要

良寛(1758~1831)は、江戸時代後期の詩歌・書に優れた托鉢僧で、「良寛さん」と呼ばれ親しまれています。越後出雲崎の名主橘屋の長男として生まれ、一時は名主見習となりますが、18歳で出家し、修行ののち諸国を行脚して帰郷。国上山の中腹にある五合庵や乙子神社の草庵に住庵しました。生涯寺を持たず、名利にとらわれぬ生活を送り、清貧の中で生きとし生けるものすべてへの愛を失わず、子どもと戯れ、友と語り、和歌や漢詩を詠み、書に興じた人でした。

そうした良寛の生きざまや遺墨は、いまも多くの人々の共感を呼び、魅了し続けています。本展は、2018年に開催した春季展「心のふるさと良寛」の第2弾として、日本有数の良寛コレクター秘蔵の遺墨を中心に、新たにそのコレクションに加えられた作品を展示します。日本人の「心のふるさと」と評される、良寛のあたたかな書と芸術をご堪能ください。
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