久保修紙のジャポニスム~Kirié 線のかたち~

展覧会情報

久保修紙のジャポニスム~Kirié 線のかたち~

開催期間

2021年7月17日 〜 2021年9月5日 まで

概要

 山口県美祢市出身で国際的に活躍する切り絵画家・久保修(1951-)。久保は大学の建築学科でパースを制作するなかで、紙を切る面白さを知り、独学で切り絵の制作を始めます。<和紙>をベースにパステルやアクリル絵の具、砂、布などを組み合わせた独自の技法と表現で新しい切り絵の世界を描き出しています。
 久保は1995年の阪神・淡路大震災で被災し、自然災害が歴史、暮らし、人々の心に大きな傷跡を残す様子を目の当たりにしました。それ以降のテーマを「紙のジャポニスム」とし、国内各所の移り変わる四季折々の風物詩、食材などの生命力にあふれた瞬間を切り取った作品を発表しています。
 2009年文化庁文化交流使に指名された久保は、以後国外において展覧会、ワークショップなどの取り組みを精力的に企画し、切り絵を通して日本文化を伝える活動を行なってきました。また日本国内では、缶ビールや京都銘菓八つ橋のパッケージデザイン、切手、年賀状のデザインを手掛けるなど多方面で活躍しています。
 2019年山口県文化功労賞、同年文化庁長官表彰を受賞し、現在もなお切り絵の普及や表現の可能性を探求し、果敢に制作活動を続ける久保修。作家活動50周年の節目を迎えるにあたり、郷里山口県での記念展として、初期の作品から近作まで幅広く紹介いたします。
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