DISCONNECT/CONNECTASAO TOKOLO×NOIZ—幾何学紋様の律動、タイリングの宇宙—(土・どろんこ館)

展覧会情報

DISCONNECT/CONNECTASAO TOKOLO×NOIZ—幾何学紋様の律動、タイリングの宇宙—(土・どろんこ館)
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開催期間

2021年4月24日 〜 2021年10月12日 まで

概要

INAXライブミュージアムでは、2021年4月24日(土)~10月12日(火)の期間、展覧会「DISCONNECT/CONNECT 【ASAO TOKOLO×NOIZ】幾何学紋様の律動、タイリングの宇宙」を開催いたします。

昨夏コロナ禍 において、実展示からオンラインでの展覧会に転じたLIXILギャラリー*の「CONNECT/DISCONNECT 【ASAO TOKOLO×NOIZ】」。このたび、美術家の野老朝雄と建築デザイン事務所〈noiz〉が再びタッグを組み、当館の土で囲まれた実空間で展覧会を実現させます。紋様の創作をとおして多種多様な関係性を築こうとする野老のテーマ「つなげる」から名づけられたオンライン展のタイトルは、コロナ禍で一旦途切れたものの、再びつなげるとし今回、語順を逆転させています。

野老の作品といえば、東京2020オリンピック・パラリンピックのエンブレムのデザインが広く知られています。彼は、シンプルな図形で平面を隙間なく埋め尽くす「タイリング」の世界で、幾何学による無限の連続性やさまざまな展開性を特徴とする野老紋様を数多く生み出してきました。 本展では、この野老紋様が建築素材である「タイル」と結びつけられます。デザインの可能性を飛躍的に高める「コンピュテーショナル・デザイン」の分野で建築界をリードするnoizとともに、両者が野老紋様のタイルを纏った造形をつくりあげます。noizが手がける展示空間では、野老紋様独特のパターンやルールを活かしたタイルが多彩に展開されます。

プログラミングにより生成された映像や音も織り込まれたダイナミックな環境で、まるで生きているかのように振舞う紋様とタイリングの妙、常滑の当館でしか体験できない美をお楽しみください。
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