日本茶の輸出の歩み
展覧会情報
開催期間
2021年3月6日 〜 2021年6月21日 まで
概要
日本茶の輸出は、外貨獲得のための国策として幕末に横浜港を中心に始まりました。その後、清水港の開港によって日本人の手による静岡県からの直輸出が増え、静岡県の茶業は大きく発展していきました。今回の企画展では、日本の茶業者たちが情勢の変化に対応し、輸出の販路開拓や現地の嗜好に合ったお茶を作るなどの努力を重ねた事績を紹介するとともに、近年伸びている日本茶の輸出のこれからについて考えます。