生誕180年ルノワール展

展覧会情報

生誕180年ルノワール展

開催期間

2021年3月4日 〜 2021年7月31日 まで

概要

印象派を代表する画家・ピエール=オーギュスト・ルノワール(1841‐1919)。描くことを楽しみ、人生の悦びとし、生きる喜びと、幸福に満ちた絵画を描きつづけた画家ルノワールの生誕180年を記念し、山王美術館コレクションによる回顧展を開催いたします。

ルノワールは、フランス中西部の町リモージュに、1841年2月25日に生まれます。13歳で磁器の絵付師の工房に奉公し、やがて画家を志すようになりました。1861年より画家シャルル・グレールの画塾に学び、アルフレッド・シスレー、クロード・モネら、後の印象派の仲間たちと交友を深めます。1874年、第一回印象派展に出品。印象派の中心的な画家のひとりとして積極的に参加しますが、1878年からは再びサロン(官展)に応募することを決め、翌年の出品作≪シャルパンティエ夫人と子どもたち≫が高い評価を得、成功をおさめるのです。1881年に旅したイタリアで、ラファエロの絵画やポンペイの壁画に大きな感銘を受けます。印象主義の技法に限界を感じていたルノワールは、古典絵画に導かれ、明確な輪郭線による新たな表現方法へと取り組み始めます。リウマチを発症して後は、温暖な気候を求めて南仏で過ごすようになり、1908年には終焉の地となるカーニュ(現カーニュ=シュル=メール)へと移住し、透明感にあふれた薔薇色の肌をもつ裸婦像を展開しました。

本展では、山王美術館が所蔵するルノワール作品39点を一堂に公開します。50年以上にもおよぶ画業の中で描いた主題は、肖像、家族、風景、花、静物、裸婦そして装飾画と多岐に渡りますが、同時代の女性像を生き生きと描いた印象派の時代から、晩年の豊潤な裸婦像にいたるまで、ルノワールの創作の一端を、その生涯とともに辿ります。
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