感覚する構造—力の流れをデザインする建築構造の世界—
展覧会情報
開催期間
2023年9月30日 〜 2024年2月25日 まで
概要
『感覚する構造—力の流れをデザインする建築構造の世界—』は、建築の構造を「感覚」することで、自らが住む世界にはたらく力の流れと、その力と自身の感性との結びつきについて思考を促す展覧会である。本展では、導入展示と3つのテーマ展示で構成し、40点以上の構造模型が鑑賞できる。
導入展示では、建築構造の基礎知識や、構造家の仕事内容を紹介する。
テーマ展示では、以下の3つのテーマに沿って、建築構造の多様な表現を紹介する。
力と形
力によって形作られる建築構造の美しさや、力学的な工夫によって生み出される新しい形を紹介する。
力と時間
時間の経過とともに変化する建築構造の姿や、力学的な変化をデザインに生かす手法を紹介する。
力と社会
建築構造が社会に与える影響や、社会的な課題を解決するために建築構造がどのように活用されているかを紹介する。
本展では、建築構造の模型や図面、映像などを通して、建築構造の奥深い魅力に触れることができる。また、建築構造と自身の感性との新たな結びつきを発見できるだろう。
