北川民次コレクション全員集合!
展覧会情報

開催期間
2023年6月3日 〜 2023年7月30日 まで
概要
北川民次(1894~1989)は静岡県に生まれ、早稲田大学商学部予科を中退したのち、1914年に20歳でアメリカへと渡ります。ニューヨークにあるアート・ステューデンツ・リーグで絵画の基礎を学び、1921年にはメキシコに移り、児童美術教育に打ち込むとともに、自身の絵画の制作に励みます。1936年に帰国し、二科展にメキシコの人物や風俗を題材とした作品を出展し、会員に推挙されます。戦時中には妻の実家がある瀬戸市に疎開し、以降瀬戸市にアトリエを構え、瀬戸の風景や陶工などを題材とした作品を意欲的に制作します。1978年には二科会会長に就任するなど、北川民次は熱心な教育者であり日本画壇を牽引した日本を代表する洋画家でもありました。瀬戸市美術館では、北川民次の作品をメインコレクションのひとつに据えて収集しており、定期的に展覧会を開催しています。2019年に開催した「没後30年 市民が愛した北川民次」展では、市民からご出品いただいた作品の多くが寄贈されました。この度、ご寄贈頂いた作品を含め北川民次の収蔵作品が約160点に達したことから、「北川民次コレクション全員集合! 」と題し、瀬戸市美術館で収蔵している北川民次作品を余すところなく、すべて展示いたします。油絵・版画・水彩・絵付された陶磁器など、さまざまな技法により表現された北川民次の世界観を、堪能していただける展覧会となっております。瀬戸市の宝であり誇りである北川民次の芸術を、一層深く感じていただける機会となれば幸いです。同じ会場の展覧会
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