清川泰次絵画とテキスタイルデザイン

展覧会情報

清川泰次絵画とテキスタイルデザイン
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開催期間

2023年4月1日 〜 2023年9月10日 まで

概要

清川泰次は、1919年に静岡県浜松市で生まれ、慶應大学経済学部在学中に独学で油絵を始めた洋画家です。抽象画の世界を探求し、立体作品や様々なデザインも手がけました。2000年に亡くなった後、遺族から作品と共にアトリエ兼住居が寄贈され、2003年に世田谷美術館分館清川泰次記念ギャラリーとして開館しました。このギャラリーでは、年間2~3回の収蔵品展を通じて清川の作品や生涯を紹介しています。この展覧会では、清川の絵画とテキスタイルデザインの関係や特徴を探ります。清川は、絵画とテキスタイルデザインの間に相互作用があると考えており、色彩や形態の表現に独自の感性を発揮しました。絵画では、抽象的な形や色で空間や動きを表現し、テキスタイルデザインでは、繊細な線や模様で布地にリズムや質感を与えました。この展覧会では、清川の絵画とテキスタイルデザインの作品約80点を展示し、その相違と共通点を比較しながら、清川の芸術的な世界観を紹介します。
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