ミニ企画展青い目の人形と子どもたち
展覧会情報
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開催期間
2021年7月27日 〜 2021年9月5日 まで
概要
昭和2年(1927)、日米親善交流のため12,000体以上の「フレンドシップ・ドール」が日本へ贈られました。日本では「青い目の人形」と呼ばれ、答礼人形を用意するなど大々的に歓迎されましたが、太平洋戦争が激化する中で敵国の人形とみなされ、その多くが処分されてしまったといいます。戦後、改めて人形の存在が注目されるようになりましたが、滋賀県内に配られた約135体のうち、現存するのは4体のみです。このミニ企画展では、昭和2年当時の人形歓迎会を記録した写真や学校沿革誌、県内に残る4体の人形を展示して、この人形たちがたどった歴史を紹介します。