甲野勇くにたちに来た考古学者
展覧会情報
開催期間
2021年7月22日 〜 2021年9月12日 まで
概要
甲野 勇(こうの いさむ)は、昭和21(1946)年から昭和42(1967)年に亡くなるまでの、およそ20年間を国立に暮らした考古学者です。縄文土器の編年体系の基礎をつくったことで有名ですが、国立に越してきた頃からは、多摩地域での発掘調査や文化財保護活動に尽力し、博物館の設立にも携わりました。本展では、当館が所蔵する「甲野勇氏資料」より、博物館活動と国立での発掘調査を中心に、甲野の多摩地域における功績を振り返ります。