何紹基—清朝巨匠の書—
展覧会情報
開催期間
2021年6月19日 〜 2021年8月29日 まで
概要
清朝が衰退に向かう嘉慶・道光・咸豊・同治の四代を生きた何紹基(1799~1873)は、傑出した書家として知られています。その書は、同じく激動の時期に活躍した唐の顔真卿(709~785)に学び、さらに篆隷の要素を加味したもので、とくに独特のうねりと躍動感が特徴的な行書は、今なお多くの人を惹きつけてやまないものです。観峰館には、初期から全盛期、そして晩年まで約20件の何紹基作品を収蔵しており、ここまでまとまったコレクションは、他に例を見ません。本展では、館蔵何紹基作品を通じて、その魅力に迫ります。
会場
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