東アジア文化連携企画浮世絵に見る歌舞伎の世界

展覧会情報

東アジア文化連携企画浮世絵に見る歌舞伎の世界
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開催期間

2021年7月17日 〜 2021年8月15日 まで

概要

北九州市立美術館は、日本や欧米の近代絵画や現代美術作品など約7,700点のコレクションを誇ります。そのなかで浮世絵版画は約1,400点に及び、当館の特色のひとつとなっています。また、数は少ないながらも珠玉の現代日本画も所蔵しています。
本展は、歌舞伎演目「仮名手本忠臣蔵」を題材にした作品を中心に、歌舞伎絵と呼ばれる浮世絵を特集します。
歌舞伎絵は、浮世絵版画のなかでも人気を誇ってきたジャンルで、歌舞伎の舞台を描いた芝居絵、演者を描いた役者絵などがあります。また、舞台をパロディ化した戯画や、演目の名シーンに名所絵や美人画を組み合わせたものなど、遊び心を感じる浮世絵も多くあります。そこからは、歌舞伎が江戸の人々の娯楽としていかに身近であったか、そして浮世絵が歌舞伎とともに発展を遂げてきたことを読み取ることができるでしょう。
このほか、北九州市ゆかりの画家竹久夢二をはじめ、現代日本画の巨匠東山魁夷、平成の日本美術院を牽引した松尾敏男らの日本画の大作を展示します。
江戸のエンターテインメント・歌舞伎の世界と現代日本画の粋をコレクションを通してお楽しみください。
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