現代日本画名品選Ⅱ季節のうつろい—夏の情景と秋の気配—(新館特別展)
展覧会情報
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開催期間
2021年5月12日 〜 2021年8月18日 まで
概要
足立美術館は、横山大観をはじめ、竹内栖鳳、川合玉堂、上村松園、橋本関雪、川端龍子、榊原紫峰など、いずれも近代の日本画壇を代表する巨匠たちの名作を数多く所蔵しています。特に大観については初期から晩年に至る120点を集め、質・量ともに最も充実しています。そのほとんどは創設者・足立全康(1899~1990)によって集められたものですが、大観を除き、特定の流派や傾向に偏することなく幅広い収集を行っているところが当館の日本画コレクションの特色といえましょう。本展では、当館所蔵の日本画の中から、全康がこよなく愛した名画、館長や学芸員らのおすすめの逸品、過去にお客様にお気に入りの作品を投票していただき、そのランキングで上位を獲得した人気作などをご紹介します。それは、まさに足立美術館の代表作を網羅した名品選といっても過言ではないでしょう。これらの日本画を愛する人たちの言葉や作品にまつわるエピソードなどとともにお楽しみください。