テーマ展戦後の刀剣—赤羽刀のあゆみ—

展覧会情報

テーマ展戦後の刀剣—赤羽刀のあゆみ—
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開催期間

2021年4月10日 〜 2021年6月6日 まで

概要

 赤羽刀は、連合国軍最高司令官総司令部(GHQ)が、日本国の武装解除を目的に戦後関東一円を中心に集められた20万口とも言われる接収刀剣のうち、保存がなされた約5千口(4,576口)のことを指します。

 赤羽刀の多くは、東京国立博物館において保管されていましたが、平成7年(1995年)に成立した『接収刀剣類の処理に関する法律』を基に、平成11年~12年(1999~2000)にかけて活用を行うことを目的に国から各地の公的施設・機関へ無償譲渡されました。
 それは、文化庁より各都道府県教育委員会を通じて受け入れ希望調査に基づき、配布されました。

 今回の展示では、GHQが処分を目的に接収された刀剣たちが、どのようにして、赤羽刀として保存され、どういう経緯を経て国から各地に渡ることになったのかなど、不死鳥のごとく甦った赤羽刀を展示するとともに、その歴史について紹介します。
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