古典人形の魅力—その表情と衣裳—
展覧会情報
開催期間
2021年3月9日 〜 2021年6月13日 まで
概要
日本における人形(ひとがた)の歴史は「信仰」や「まじない」から生まれた土偶に始まり、埴輪、形代(かたしろ)、なでもの、這子・天児(ほうこ・あまがつ)といったように時代とともにその形容を変化させていきました。本展覧会では江戸中期頃に作られた御所・嵯峨・賀茂人形を中心に、鑑賞用としての色合いが濃い優品を紹介致します。愛らしい稚児の御所人形、精神性豊かな童子や市井の風俗を題材にした嵯峨人形、可愛く小さな世界を表現した賀茂人形、その表情と衣裳にも注目していただき、それぞれが醸し出す人形美の一端に触れていただければ幸いです会場
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