我楽他宗 —— 民藝とモダンデザイナーの集まり

展覧会情報

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概要

「我楽他宗(がらくたしゅう)」とは、 大正期から昭和初期にかけて活動していた、蒐集好きで自身の「趣味」を追求する人びとの集まりです。我楽他宗を率いたのは三田平凡寺という人物でした。日本全国から蒐集家、知識人、芸術家らが集い趣味品の交換会などをおこなう一方、日本における伝統とモダン、歴史、宗教、スピリチュアリティなど多岐にわたって議論を交わし、その内容を掲載した雑誌を刊行するなど、ダイナミックかつクリエイティブな集団でもありました。

メンバーには、版画家の板祐生、彫刻家の河村目呂二と画家でデザイナーの妻ゆきのに加え、ポーランド人芸術家ステファン・ルビエンスキー、インド人陶芸家のグルチャラン・シング、チェコ出身の建築家アントニン・レーモンド夫妻のように、国や文化を越境し新たな時代へ影響をおよぼしたアーティストやデザイナーがいました。本展は、近代において「我楽他宗」が東西の多層的な文化接触をもたらし、国際的かつ芸術的なネットワークであった側面に光をあてる初めての試みです。

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