コレクション展樺太アイヌ—人類学者、樺太へ渡る—
展覧会情報

概要
令和2年(2020)、北海道白老町にウポポイ(民族共生象徴空間)と日本で8番目の国立博物館となる国立アイヌ民族博物館が開館しました。開館を記念して、当館が所蔵する石田収蔵が収集した樺太アイヌ、ウィルタ、ニヴフの資料や調査記録を紹介します。石田収蔵は、東京帝国大学の人類学教室を主宰していた鳥居龍蔵の次席に当る人物でした。明治から昭和初期にかけて、収蔵は樺太のアイヌ、ウィルタ、ニヴフの民俗調査に出かけたことが葉書や写真から判明しています。収蔵のノートは、当時のアイヌの人々の聞き取りや風俗を知ることができる貴重な記録となっています。博物館の開館を機に、異文化を学び尊重するきっかけとします。
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