『白樺』創刊110年美術への情熱—160冊に込めた思い—

展覧会情報

『白樺』創刊110年美術への情熱—160冊に込めた思い—
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開催期間

2020年10月17日 〜 2020年11月29日 まで

概要

2020年(令和2年)、実篤や志賀らが中心となり発行した雑誌『白樺』の創刊から110年を迎えます。1910年(明治43年)4月から1923年(大正12年)8月まで13年余の間に、160冊を刊行し、毎号に必ず美術図版を載せ、時に芸術家の特集号を組むなど、美術雑誌としての一面も持ち合わせていた『白樺』。
創刊の年の11月に発行したロダン記念号をきっかけに、ロダンとの交流が始まり、翌年12月には3点の彫刻を贈られ、これを契機に白樺同人たちは、国内でオリジナルの西洋美術を鑑賞できる公共の美術館の設立を目指しました。また、若手芸術家の表現の場として白樺主催の展覧会を催し、『白樺』に集った梅原龍三郎、岸田劉生、河野通勢ら画家は、現在、日本近代美術を代表する人物として知られています。
文学界だけでなく美術界にも多大な影響を与えた『白樺』を「美術」という側面から見ていきます。
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