生誕100年/ロボットと芸術~越境するヒューマノイド

展覧会情報

生誕100年/ロボットと芸術~越境するヒューマノイド
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開催期間

2020年7月18日 〜 2020年9月13日 まで

概要

 現代社会においてロボットは、日常生活をはじめ、様々な場面において重要な役割を果たしています。今でこそ、当たり前のように使われている「ロボット」という言葉ですが、初めてそれが世の中に登場したのは、チェコの文学者カレル・チャペック(1890〜1938)の戯曲『R.U.R.』(1920)においてでした。その語源は、チェコ語で「賦役(ふえき)/労働」を意味する「robota」であり、人間によく似た「人造人間」を指していました。その後、ロボットは世界的な広がりをみせますが、やがてここ日本にも伝わり、以降、一時的なブームにとどまらず、実社会における科学技術や、想像力に基づいた芸術表現といった境界を超えて、様々なイメージが生み出されていきます。

「ロボット」という言葉の誕生100年を記念して開催する本展では、人間の探究心や夢、そして欲望など、時代の精神が仮託された人型のロボット「ヒューマノイド」に焦点を当てます。ロボットをモチーフとする作品とともに、実機や写真、映像資料など多彩な展示物を紹介することで、人間と機械、そして、それを取り巻く現代社会のあり方や、芸術とテクノロジーの可能性について考えます。
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