茶の湯の美—唐物・高麗物・和物の名品—
展覧会情報
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開催期間
2020年5月29日 〜 2020年7月7日 まで
概要
桃山時代に千利休(1522~91)によって侘び茶が大成され、日本独自の文化となった「茶の湯」。その茶席で用いられる道具には、中国で焼かれた「唐物」、朝鮮半島で焼かれた「高麗物」、日本で焼かれた「和物」があり、各時代の権力者や茶人たちの美意識に反映した道具が賞玩され用いられてきました。
本展では、酒田の豪商・本間家が財政支援の御礼として庄内藩主酒井家などから拝領した茶道具を中心に、
唐物・高麗物・和物の名品を一堂に展示します。各時代を象徴する美の数々をお楽しみ頂ければ幸いです。