青木陵子+伊藤存変化する自由分子のWORKSHOP展

展覧会情報

青木陵子+伊藤存変化する自由分子のWORKSHOP展
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開催期間

2020年3月29日 〜 2020年8月30日 まで

概要

今回、ワタリウム美術館で開催する展覧会
「変化する自由分子のWORKSHOP」で は、日本を代表する現代アーティスト青木陵子と伊藤存の共同作品を紹介します。
2017年と2019年、2回にわたり開催された芸術祭リボーン・アートフェスティバル(宮城県石巻市)では、人の手の不思議、自然との対話、時間を超えた普遍性の確かな広がりを見ることができました。
2017年のリボーンアート・フェスティバルでは、宮城県牡鹿半島にある小さな無人の浜に、京都から持ち込んだそれぞれの作品、土や樹皮などのそのばで採取した材料から作った作品、また、煮炊きをしていた石でできたコンロなど、様々なつくられたものたちを混存させ、「人がつくる」ことそのものと自然のみがある空間「浜と手と脳」が展開されました。
2019年には牡鹿半島から船で渡った網地島に移り、かつての駄菓子屋をなおし、島の空き家で発見したものに、様々なつくる手を加えることで商品にして販売する店”メタモルフォーセス”が登場しました。さらに、島の漁師さんがもともと畑として使っていた土地に、島の中にある資源を活かしながら、畑でいちから作物をつくるように制作された、”海に浮かぶ畑”が制作されました。ここでは「人がつくる」ことから、様々に人と関係する「つくるをふやす」ことへ作品は展開されていきました。
人の手の不思議、自然との対話、時間を超えた普遍性など、二人の作品からは「人がつくる」ことの可能性がつぎつぎと広がっていくのです。
この展覧会「 変化する自由分子のWORKSHOP」では、これまでの共作に加え、お店から始まった様々な人との流動がワークショップ的に展開します。
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