ひとに話したくなる秘密のインド展
展覧会情報
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開催期間
2020年6月13日 〜 2020年7月26日 まで
概要
〇インド東南部チェンナイにある小さな出版社「タラブックス」。多彩な本を刊行している中でも代表的なのがハンドメイドの絵本。製紙、印刷、製本まで、全て職人の手作業によって一冊一冊丁寧につくられている。本展では絵本ができるまでの工程や、絵本の展示を通してタラブックスの魅力を紹介。〇インド中央部マディヤ・プラデーシュ州近郊で暮らす先住民ゴンドが描いた「ゴンド画」。神話や寓話、森に住む動植物をモチーフに、民族画でありながらモダンでポップなゴンド画の原画を展示。
〇旅にまつわる仕事を手掛ける夫婦ユニット旅音による写真展「迷いこんでINDIA」。2009年に5ヵ月をかけて一周したインドの記録から、ヤシの木が生い茂る常夏の南部、砂漠が広がる西部、そして標高4000mほどのヒマラヤの山岳地帯を巡って撮影した写真など約40点を紹介。
旅音写真展 迷い込んでINDIA
〇写真家の松岡宏大(インド歴25年!)が収集した個性的なインドの民芸品コレクションから、チェティナード州のビーズ画、ケララ州の宝石箱などを展示。他にも、ゴンドの村を撮影した作品などを紹介。