生誕130年児島善三郎展

展覧会情報

生誕130年児島善三郎展
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開催期間

2023年10月7日 〜 2023年12月10日 まで

概要

福岡県立美術館の特別展『生誕130年児島善三郎展』は、博多に生まれ、昭和期の洋画界で大きな役割を果たした洋画家・児島善三郎(1893-1962)の生誕130年を記念する回顧展です。

児島は、西洋美術の模倣ではない「日本的油絵」とは何かということを常に考え、日本の伝統美術を踏まえた装飾的かつ大胆な表現と色彩が魅力的な画家です。本展では、代表作である「春遠からじ」や「アルプスへの道」など、初期から晩年までの作品約90点が展示されます。

「春遠からじ」は、戦争という大きな時代の波に翻弄された画家が、戦後に描いた風景画です。青々とした草原と、遠くに見える山々が、あたたかく明るい色彩で描かれています。

「アルプスへの道」は、ヨーロッパ旅行の際に描いた作品です。アルプスの雄大な山々を、金色の光が差し込むように描いています。

児島善三郎の絵画は、見る人の視覚を刺激し、新たな感覚を呼び覚ます力を持っています。本展は、そんな児島善三郎の魅力を存分に楽しめる機会です。
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