テーマ展龍—天翔ける霊獣—
展覧会情報
開催期間
2023年12月14日 〜 2024年1月15日 まで
概要
中国に起源を持つ想像上の霊獣である龍は、日本でも古くから神聖視され、めでたい存在として親しまれてきました。本展では、辰年にちなみ、龍を表わしたさまざまな作品を紹介します。展示作品は、絵画や彫刻、工芸品など、多岐にわたります。中でも、彦根城天守の龍の彫刻や、京都・天龍寺の龍の襖絵などは、龍の姿を代表する名品として知られています。また、日本各地の神社や寺院に伝わる龍の絵画や彫刻も多数展示され、龍の多様な姿をご覧いただけます。
本展では、龍の歴史や文化、そして龍が人々にどのように受け止められてきたかを、作品を通して探ります。龍の魅力を再発見するとともに、日本文化の奥深さを知るきっかけとなる展覧会です。