若冲と応挙Ⅱ期

展覧会情報

若冲と応挙Ⅱ期
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開催期間

2023年11月19日 〜 2024年1月28日 まで

概要

承天閣美術館で開催中の『若冲と応挙Ⅱ期』は、江戸時代を代表する二人の画家、伊藤若冲と円山応挙の作品を、相国寺と相国寺塔頭所蔵の作品を中心に紹介する展覧会である。

Ⅰ期では、若冲の「動植綵絵」や応挙の「七難七福図」などの大作を展示し、二人の画風の特徴を比較・対比した。

Ⅱ期では、若冲の水墨画の代表作である「鹿苑寺大書院障壁画」全50面と、応挙の「牡丹孔雀図」や「大瀑布図」などの大画面の大作が並び、圧巻の展示となる。

若冲の「鹿苑寺大書院障壁画」は、若冲が四十四歳の時に制作した、水墨画の最高傑作と称される作品である。一の間から四の間、そして狭屋の間に至るまでの障壁画を若冲が制作し、寺院空間を彩る。

応挙の「牡丹孔雀図」は、応挙の代表作の一つであり、色彩豊かな牡丹と孔雀が描かれた華麗な作品である。また、「大瀑布図」は、応挙の晩年の代表作であり、力強い筆致で描かれた壮大な滝を描いた作品である。

本展は、若冲と応挙の画風の魅力を存分に味わうことができる、必見の展覧会となっている。
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