業良キ物—日本刀の歴史と八戸の刀工—

展覧会情報

業良キ物—日本刀の歴史と八戸の刀工—
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開催期間

2023年7月8日 〜 2023年8月27日 まで

概要

八戸市博物館の特別展「業良キ物」は、日本刀の歴史と八戸の刀工に関する展示である。日本刀は古代から現代まで、武器や芸術品として発展してきた。その姿や製法、鑑賞法などを学ぶことができる。特に注目すべきは、特別重要刀剣に指定された上杉家伝来の備前国長船近景作太刀や大聖寺前田家伝来の備州長船元重作太刀などの名品である。また、昭和期に活躍した八戸出身の刀工・赤羽宗有が作った赤羽刀も展示されている。赤羽刀は、日本刀の伝統を受け継ぎながらも独自の工夫を凝らしたもので、その美しさと技術力に驚かされる。さらに、八戸の刀工としては、江戸時代から明治時代にかけて活動した吉廣・宗有・宗重の三人が紹介されている。彼らは八戸藩主南部家に仕えたり、江府(盛岡)で修行したりして、地元で日本刀を作り続けた。彼らの作品や関連資料を通して、八戸の日本刀文化に触れることができる。
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