歴史探偵半藤一利
展覧会情報
開催期間
2023年7月15日 〜 2023年9月3日 まで
概要
昭和史の語り部と呼ばれる作家半藤一利氏の足跡をたどる特別企画展。少年時代に東京大空襲で九死に一生を得た半藤氏は、その生涯を昭和史の取材と研究に費やした。「歴史探偵」と自らを称し、激動の昭和史と正面から向かい合った半藤氏による歴史と戦争への「語り」は、現代を生きる私たちに大いなる示唆を投げかけている。文藝春秋社員時代には、終戦関係者30名を集めて開催した座談会「日本のいちばん長い日」や、伊藤正徳との共同編集で処女作となった『人物太平洋戦争』など、多くの名作を生み出した。退職後は、『ノモンハンの夏』や『昭和史』などで数々の賞を受賞し、文筆業に打ち込んだ。令和4 年度、昭和館は半藤末利子夫人のご厚意により、半藤一利氏の遺稿・遺品等の寄贈を受けた。それを記念して、関連資料を紹介するとともに、半藤氏の足跡をたどる特別企画展を開催する。会場
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