売薬版画—薬都富山の浮世絵文化をさぐる

展覧会情報

売薬版画—薬都富山の浮世絵文化をさぐる
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開催期間

2023年7月1日 〜 2023年9月24日 まで

概要

富山市郷土博物館で開催中の「売薬版画」は、江戸時代から明治時代にかけて流行した薬の宣伝用の浮世絵を展示するものです。富山は薬都として有名で、売薬版画はその文化を色濃く反映しています。約100点の作品を通して、当時の人々の暮らしや医療、芸能などに触れることができます。売薬版画は、薬売りが街頭で声高に商品を説明する際に配布したもので、病気や健康に関する知識や信仰、風刺やユーモアなどが盛り込まれています。また、歌舞伎役者や美人画などの人気ジャンルも取り入れており、庶民の娯楽としても楽しまれました。本展では、富山市郷土博物館所蔵の売薬版画コレクションから厳選した作品を紹介するとともに、富山県立近代美術館や個人コレクターからの貴重な貸出品も展示します。
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