ゆかたと藍の世界
展覧会情報
開催期間
2023年7月15日 〜 2023年9月3日 まで
概要
富岡市立美術博物館・福沢一郎記念美術館では、2023年7月1日から9月3日まで、企画展「ゆかたと藍の世界」を開催します。この展覧会では、日本の伝統的な染色技法である藍染めに関する作品や資料を展示し、ゆかたの文化や歴史について紹介します。藍染めは、植物の葉から抽出した青色の染料で布地に模様を付ける方法で、古くから日本各地で行われてきました。ゆかたは、夏の暑さをしのぐために着用される薄手の着物で、江戸時代から庶民の間で広まりました。展示作品には、藍染めの技法や工程を示すものや、藍染めのゆかたを着た人物を描いたものなどがあります。また、富岡市出身の画家・福沢一郎の作品も併せて鑑賞できます。福沢一郎は、昭和時代に活躍した洋画家で、文化勲章を受章しました。彼の作品には、自然や人物を独自のタッチで表現したものが多くあります。
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