工芸セレクションⅣ花入がいっぱい vol.Ⅱ

展覧会情報

工芸セレクションⅣ花入がいっぱい vol.Ⅱ
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開催期間

2023年6月29日 〜 2023年10月1日 まで

概要

金沢市立中村記念美術館は、金沢市出身の茶人・中村宗悦(1884-1945)が収集した茶道具や工芸品を中心に展示する美術館である。このたびのコレクション展では、「工芸セレクションⅣ 花入がいっぱい vol.Ⅱ」と題して、所蔵品から多種多様な花入を紹介する。花入とは、その名の通り、花を入れて飾る器のことで、「花生」・「花器」・「花瓶」などとも呼ばれる。日々の生活や茶席において、季節の草花を生けて飾ることで、室内に自然を取り込むツールとして用いられる。茶席ではテーマやしつらいによってさまざまな花入を用いるが、一輪の花を飾る華奢なものから、たくさんの花木を生けられる大ぶりのものまで実に多彩である。時には花を生ける目的ではない器を花入に見立てることもある。本展では、やきもの・金属・竹・漆などでできた多彩な花入が一堂に会する。シンプルな形のものから、花に負けないほどの華麗な装飾のあるものまで、見どころ満載である。また、季節の茶道具とともに展示することで、さまざまな茶道具と織りなすハーモニーもお楽しみいただける。
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