伝教大師最澄没後1200年記念仏像をなおす

展覧会情報

伝教大師最澄没後1200年記念仏像をなおす
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開催期間

2022年7月23日 〜 2022年9月4日 まで

概要

 延暦7年(788年)に伝教大師最澄によって比叡山寺(比叡山延暦寺)が創建されて以降、大津は日本仏教の中心地として膨大な質量の仏像や神像が造られ、現在も彫刻の指定品の数は京都市と奈良市に次いで3番目に多い市として知られています。これらは、数多く造立されただけでなく、何度も修理や復興によってなおす、つまりもとの良好な状態に戻すことが行われてきたからこそ、現在にその姿を伝えています。
 本年は、比叡山延暦寺を開創した伝教大師最澄が、弘仁13年(822年)に没して1200年にあたります。それにあわせて、延暦寺では根本中堂をはじめとした多くの文化財の修復を行い、それにともなって数々の発見や見直しがありました。本展では、市内の寺社に現存する、修復や復興関係の史料や宝物を展示し、破損や亡失された仏像や神像が元通りにされてきた歴史を紹介します。
 最後に、本展を開催するにあたり、貴重なご宝物の出品をご快諾いただきましたご所蔵者のみなさま、ご協力いただきました関係各位に感謝申し上げます。
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